心の成長プログラム実施の経緯
私は、これまでの選手時代(学生時代・ブラジル時代・プロ) 試合で負けた時に「気持ちが足りない」など心の指摘を受けた事が何度もあります。
サッカーの技術や体力面に関してのトレーニングは行いますが心に関しては、“生まれつき”の言葉で片付けられていたり個人に委ねられています。
心のトレーニングを行っていないにも関わらず、試合に負けた原因を心と言われることに違和感を感じている中で、メンタルトレーニングと出会い身体と同じように心も鍛える事ができる事を知りました。
メンタルトレーニングは思考と行動のトレーニング。
わくわくサッカースクールでは、心を鍛える為に言葉だけでなく行動にもアプローチし、行動から子供達の心をポジティブに、心を成長させられるトレーニングを行っております。
※「心の成長プログラム」は小学生コースで実施しております。
スクールマスター 伊藤 豊


心の成長プログラム
身体と同じように、心も鍛えれば強くなる! スポーツ心理学の研究に基づいたメンタルトレーニングは科学的な根拠・裏付けがあります。
スポーツメンタリスタの資格保持者であるスクールマスターの伊藤が監修し、わくわくサッカースクールに通う子供達に合わせ、スクールに取り込んでいます。
メンタルトレーニングの歴史
1950年代初頭、旧ソビエト連邦で宇宙飛行士用の心理面の強化を目的として研究がスタート。
その後1960年代初頭になると、メンタルトレーニングはスポーツの世界に応用され始め、オリンピックと共に発展し、現在では北米を中心に研究・実践が盛んになっています。
日本では、1984年に開催されたロサンゼルス五輪におけるアメリカのプログラムを参考に1985年に本格的に導入されました。
心が強くなるとどう変わる?
心が強くなるとはあらゆる状況で前向きに考え、柔軟に受け止め、自ら進んで行動に移せるようになります。
その競技がもっと好きになり、私生活では人間関係が柔軟になることが見込めます。
わくわくサッカースクールでのこれまでの取り組み
2ヶ月ごとにテーマを設け行っております!
主に「自主性・自立性の育み」を中心にプログラムされています。
※行動の部分を記載
・ペアで練習を考え、教え合う
・ウォーミングアップを自分達だけで考え実行する
・わくわくステップアップの実施 ・1~6年生全員でトレーニング
・リフティングの目標を設定し取組む
年少-年長コースにおける心へのアプローチ
年少~年長コースでは、表立って心の成長プログラムを実施してはおりません。
しかし心にフォーカスをし、指導しております。
<トレーニングメニューに取り込んでいること>
「たくさんの成功体験と少しの失敗体験を力に変えていく。」
・楽しく通う事
・色々なお友達と接する事(コミュニケーションをとる事)
・自分なりに一生懸命取り組む事・諦めない事
